サーフィンの魅力的ってなんだろう?を解き明かす。
サーフィンってめちゃめちゃ難しい
だのに15年もやっている。
私の事で言えば、元々は体を動かすことが嫌いではなかったし、性格も負けずぎらいな方で人が出来る事ならばとりあえずは興味のある事は挑戦してみようと思う人間なのですが
ほとんど挑戦した事は途中で飽きてしまい続かなかったですね。
ボーリング、釣り、ゴルフ・・・・・エトセトラ(苦笑)
サーフィンは48歳から始めました。
かなり始めるには遅い方でしたね、甥っ子がやってまして・・・その時の自分と言ったら本業の仕事休みに他の営業の仕事を入れて1年中仕事をしていました。
営業の仕事ですから夜は接待と言うか,どうしても夜の飲み会付になります。
そんな生活を続けていて体の方はメタボ気味で腹ばっかり突き出てきてカッコ悪かったですね。
まぁその頃人付き合いにも精神的に疲れてきて本業以外の営業の仕事を止めようと思ったのです。
でも辞めればそれなりに休みは何をしたらいいんだろうと思うようになり。
サーフィンやって3年目の甥に海に連れて行ってもらったのです。
まぁ当然パトリングといって沖に出るのにボードに腹ばいになり漕がなければいけない分けです。がこれが結構ハードでしばらくやってると腕が上がらなくなるぐらい疲れるのです。
私が思うに例えばスポーツジムでウエイトトレーニングでムキムキになった方が生まれて初めてサーフィンのパトリングを経験した場合15分でギブアップすると思われます。(あくまで私個人の意見)
その位ハードでした。
だから、初日はボードに立つなんて事はできませんでしたし、甥っ子も自分がサーフィンするのに必死ですから、誰からも指導もなかったですね。
それと、波待ちのスタイルでバランスがなかなか取れない。
ボードに馬乗り姿勢で水中にある、両足をくるくる回しながらバランスを取っていくのですが、これも大変で体に力が入りすぎるとバランスを崩しておっこってしまいます。
サーフィンはやり始めからまぐれで出来るってことはないスポーツなんです。
課題を一つ一つクリアーしていって、そうですね・・・ちょっと乗れるかなと思うのが最低1年はかかりましょうか。
でも、うまい人はいっぱいいます。それを見て早くそうなりたいな~と思って頑張るわけですが、なかなか上達は難しいスポーツです。
スケボーとか、スノーボードと違って滑る相手が波なので動いている相手に(波)合わして動作しなければならないので運動能力と判断能力が一瞬にして発揮できなければうまく乗れないのです。
そのうえ、頑張っているけどそんなに上手くない・・・でも向上を目指している
そんな難しいサーフィンなのになぜか止める気がしない・・・そんなサーファーが世の中にはいっぱいいます。
そんな人たちの共通点を私の意見も含め、拾い集めました
大自然と一体になる
サーフィンの舞台は「波」という自然からの贈り物です。遠くの沖で発生し、遥々海を渡って海岸に寄せては砕け、その一生を終える波。まったく同じ一生を送る生き物がいないように、まったく同じ波など存在しません。その「波」の上を、波と一体となり、大自然と一体となり疾走する感覚は言葉では言い表せないほどの快感です。
サーフィンの魅力 - サーフィン・ジャンキー(For ビギナー)引用
私も良くサーフィンってどんな感じ?
何かに例えるとすれば・・・そんなものある?
とか聞かれるのですけど、いつもこう答えています。
空を自力で飛んだ事はありますか?・・・当然ない・・・夢ではたまにありますが(笑)
そうなんです、普段では考えられ無いくらいの異次元の世界観なんです。
テイクオフして『飛行機が離陸する瞬間に似ている』波を横に走り波の上にあがったり下に降りて波のトップ部分(ショルダー)に駆け上がる(ボトムターン)・・・・・・
もう天国です。最高です。生きてるって感じです。波が自然が自分の生命線に触れてくるのです。で・・・・・もう一回それを味わいたい・・・・・それの繰り返しまさにエンドレス。
なんです。
人間作りの根幹
昔はサーファーと言うと不良、仕事よりも波を取って勝手に仕事を休む、自己中
ドラッグをやりそう、もっとあると思いますが、あんまりいい印象はなかったように思います。
でも実際は、特に今は違います。健全なスポーツです。
小さな子供でもきちんと挨拶してくれますし、また親もそう言う事には厳しく育てます。ただ一般的にはいつも大人に囲まれてサーフィンしていますので、ちょっと生意気に感じる事はありますが、年齢に関係なくスポーツ精神は養われていきます。
自然は時には人間に猛威を振るいます。時には圧倒的な巨大な力で、人間にその無力さを思い知らせ、命の危険を及ぼすものでもあります。
ほとんどのサーファーは1度や2度は命の危険を感じた経験があると思います。
だからこそ、その巨大な力に対峙し、恐怖を克服し、挑み、その巨大な力の大自然に技術と精神力を認められ、波と一体となった瞬間、日常では決して味わうことのできない最高の感動を与えてくれるのだと思います。
毎日のように海に行っていると色んな方に遭遇します。
サーフィンは基本的に早朝か夕暮れが波が良いのですが、オフショアと言って陸から微風が吹くので波の形がきれいに保たれサーフィンに向いています。
(ただ、潮の満ち引きが関係するので絶対とはいえない)
私は仕事前に行きますから早朝です。
良くこういう光景を目にします。
海に入る前合掌して祈っている人の姿です。きっと大自然に対してサーフィンで遊ばさせていただく事に感謝をしているのだと思います。
海から出る時も軽く頭を下げて出ていく方もちらほら見かけます。
天気の良いときの朝日は最高です。
こんな太陽を見たら思わず手を合わせたくなるでしょう。
こんな壮大な宇宙と接触できるのもサーフィンの魅力だと思っています。
人間形成にいろんな意見があるでしょうが、頭脳だけじゃなく全身全霊でもって何かに打ち込む姿勢から生きる強さとか自然と共有する事で培われる事により人間形成の根幹がそこにあるように思います。もちろんサーフィンだけに限らずですが・・・・・・
身体が鍛えられシェープアップできます。
私事で言えば夏の間に5キロは体重が減ります。体脂肪13くらいです。
その間、食事量は中学生なみに食べます。とんかつが好物なのですが130グラムを2枚は食べるでしょう。
1枚は晩酌用、で1枚はごはん2膳分のオカズです。
でも、48歳までは、だんだん小食になっていました。
それがサーフィン始めてから食べれるようになったのです。
サーフィンのパトリングはマラソンと一緒で有酸素運動になりますのでかなり脂肪を燃焼させます。
5月から11月までは、ほぼ毎日行って1時間ほどのサーフィンで身体は保てます。
今63歳ですがそこそこの腹筋はついておりますし、胸板は厚くついております。
これもサーフィンを楽しみながら身体だ作れるのですからうれしい限りです。
これは私だけじゃなくサーファーがみんな思っていることでしょうね
その証拠にサーフィンが上手い人は当たり前のように身体が細マッチョです。
身体が作れてない人でサーフィンが上手い人を見たことがありません。これ本当う。
癒され
海に入って波待ちしているだけで自然の中で大海に抱かれている感じがします。
昔から言われているのがお母さんのお腹の中に十月10日抱かれている時の羊水と海水の成分が似ているそうなんですね。
だからかもしれませんが嫌なことがあったときとかストレスを感じている時にサーフィンに行くと海から上がった後、清々しく感じます。
忘れもしません、サーフィンし初めのころ休みなく6時間も海に入っていた時、最後には腕も上がらずサーフィン出来ない状態で砂浜に上がるとき・・・・・
もう一度、海に振り返った時・・・海に帰りたいと思ったことです(笑)
こんな感覚、なんなんでしょうね。遠い昔の記憶が呼びさまされるのでしょうか?
太古の昔・・・魚だったかも・・・もっと昔、海でアメーバーだったかも
とにかく癒されます。
サーファーはモテる
これは、いちがいには言えませんが(笑)
ただ、私が客観的に周囲を見ていますとサーフィンが上手い男性はめちゃモテてます。
別にイケメンでなくてもです。
サーフィンが上手いサーファーは結構美人を連れていますね。
まぁもちろん彼女もサーファーが多いですけどね。カッコよく見えるのでしょうね。
あこがれの君なんでしょうね、たしかにウエットスーツを脱いだ時の上半身のカッコいい事、きれいにシェープされて腹筋なんかも割れていますものね。
一般にはそんなかっこいい男性は少ないと思います。
それと、男同士でもサーフィンが本当にうまい人を見るとああなりたくて憧れてしまいます。
こんな63歳のおじんでもやっぱりモテたいから、頑張っているのかもしれません(笑)
まとめ
①サーフィンは難しいだから奥の深さを知ると夢中になる。
②人間の修行の要素がある。
③とにかく癒されます。
④女性にも男性にもモテます。
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